2013年8月15日木曜日

ペルセウス座流星群観測へ

極大日から1日後の昨夜、遅ればせながらペルセウス座流星群を見に出かけてきました。
せっかくカメラを持っていったのですが、撮影は失敗(--;)
未熟者ですので。

さて、結果は、1時間で、明るい物3つ、暗いもの多数でした。
出かけた場所は、宮が瀬と迷ったあげく、伊豆スカイラインへ。

http://goo.gl/maps/Xo1hB

結果として、海からのしめった風が箱根を超える時に雲となる気象条件と重なり、良い条件ではありませんでした。

1カ所目は伊豆スカイライン上の滝知山園地駐車場。
夜景でも有名なところなので、ググって下さい。
http://yakei-mn.com/yakei/shizuoka/izusky_takitiyamaenchi

http://www.kei-zu.com/main/takitiyama/takitiyama.html

ここは到着してすぐは大丈夫だったのですが、5分で雲の中に。
先に来ていた数家族もあきらめて移動していきました。
少し粘っていたのですが、私も移動することに。

2カ所目は十国峠レストハウスの駐車場(夜間閉鎖)
駐車場へのランプウェイに駐車して徒歩で駐車場内の一段高いところへ。
http://yakei.jp/db/summary.cgi?row1=jyukkokutouge

http://www.kei-zu.com/geo/hakonejukkoku/hakonejukkoku.html

ここもしばらくは良かったのですが、じわじわと雲に包まれてきたので、再度移動

3カ所目は箱根スカイライン(旧名称芦ノ湖スカイライン)のゲート前
風の流れの関係か、曇ることはありませんでした。
しかし、流れなくなってきたところで、あきらめて帰宅しました。

明るい流れ星のほか、暗くすぐ消えてしまう物が結構たくさんありました。
この暗い物は視界の中に写り込んで気が付くのですが、そちらを凝視したときにはもう消えてしまっています。
最初は気のせいかと思っていましたが、あまりにも気のせいが多すぎて、「これこそ流星だ」と気が付きました。
次の機会には写真も含めてリベンジです。

2013年8月14日水曜日

自転車の修復

絶妙なバランス
 息子の誕生日プレゼントに新しい自転車を購入しました。
というわけで、一緒に自転車に乗れるように、放置状態であったMTBの修復です。
チェーンはグリスが抜けてさびまくり、ブレーキはバネがいかれている、グリップのゴムはとろけている、車体がほこりだらけ、とおよそ自転車を愛している人間として許されない状態でした。
そう、私は過去、自転車愛好会、略して自愛(ちゃりあい、と読みます。love myselfではありません)
写真がないのは、手が真っ黒だったから!です
さて、すべての修復が済んで、抜けていた空気を入れてみると…。
残念!空気があっという間に抜けました。(完了してないじゃん)
この場合、原因が、1:小さな穴によるパンク、2:バルブの破壊、3:放置によるゴム劣化でチューブ裂傷と考えられますが、とりあえず、パンク修理から開始。
約15分経過した塗布面
チューブをはずすと、3の裂傷でないことは確認。
では、パンクの穴を塞ぎます。
前後併せて3カ所の穴を発見したので、順次塞いでいきます。
むかしさんざんやっていたことですので、さっさと作業します。
今はネットが発達しているので、パンク修理方法などはちまたにあふれておりますが、ポイントを3つ。
1:接着剤は手に全く付かないところまできっちりと乾かしてからパッチを貼る
 2:パッチを貼ったあと、これでもかというぐらいドライバーのお尻などでこすって密着させる
目?
3:タイヤをリムにはめる時にタイヤレバーを使わない

1はちゃんとしないと、パッチがはがれてきます。この接着剤は乾いた状態で性能を発揮する物です。
2もはがれないためです。
3は、せっかくなおしたチューブをレバーとリムの間に挟んで破いてしまわないためです。
ぞうきん絞りの要領で思いっきり力を入れてタイヤをリムにねじ込んでください。

とにかく、復活!
自転車準備完了です!!

2013年8月12日月曜日

カメラアクセサリ

新旧?一脚
 以前から一脚を利用していたのですが、撮影時に姿勢が難しいこともあるので、自由雲台の導入を検討していました。
有名メーカの新品を購入するつもりだったのですが、会社最寄り駅のカメラ屋さんで、一脚付きの中古を販売しているのを発見。
新品より安いのでつい買ってしまいました。

購入した物は、一脚はManfrottのJunior#276で、雲台はVelboneのPH-253でした。
こちらの一脚は元々所有していたVelbonのものと位置づけは同じ商品のようです。
雲台は過去のモデルのため、調べてみると、なんとマグネ合金製!
雲台あたり
ずいぶん豪華な材料ですが、今も使われている商品はあるのでしょうか。
ちなみに一脚込みで2500円。
ねらっていた新品はAmazonで2700円ほど。
まあ、こういう物は滅多に壊れる物ではないので中古でOKと判断しました。
 カメラ業界で中古市場が発達している訳が真に(ちょっとだけ)理解できました。
 さあ、これでどちらの一脚を使うかという問題になりました。
 いままで従来のVelbonのものに不満はなかったのですが、改めて比べてみると、ストラップがほぼ折りたたみの傘と同じものです。
いままではこんな物かと思っていたのですが、Manfrottのものはしっかりしたベルトです。
これはポイントかもしれませんので、当分はManfrottを持ち出すことにします。

ちなみに、一脚を一番最初に導入した理由ですが、当時使っていたカシオのデジカメQV-7000SXという回転レンズのカメラを持ち上げてハイアングルから写真を撮るのに使っていました。
そのころから本当は自由雲台を付けてればもっとラクだったのに。
当時は、
狙いを考えてレンズを回す、タイマーをONにする、持ち上げる、撮影する、おろす、画像を確認する、はずれていれば再度やり直し
ってことをやっていましたが、雲台があれば、撮影する前に実画像を確認できたはず…。
無知というものはすばらしい!(手に負えない?)

2013年8月11日日曜日

SLに乗って

SL君バージョンのC11 227号機
 夏休みなどのハイシーズンには大井川鐵道も3往復SLを走らせます。
 で、なぜか1両青く塗って、イメージキャラクタのSL君にしております。
 これはこれで子供には良いのかもしれませんが、普通の黒々したのにも乗りたくなりますよね。
 大人も子供も、みんなうれしそうに出発前のSLを背景に記念写真を撮っています。
世界中でこんな風にSLが保存されており、そしてみんなが乗りに来る。
 人間という種の遺伝子になにか書き込まれていたりして。


手動扉

さて、客車は国鉄時代の古いも
のです。
当然?扉は手動だし、エアコンはないし、ボックス席には懐かしの灰皿があります。極めつけは本当の「網棚」。
息子にとってはどれも初めて見る物なので、興奮しきり。
なお、室内がやや煤けていますが、これは煙のためです。白いズボンやスカートはもしものために避けた方がよいでしょう。

新金谷駅の周辺は普通の町中なので、洗濯物とか煤けないのか気になってしまいます。

灰皿(壁が煤けている)
一応、あまり煙を出さないようにして走っているようですが。
車内では乗客を飽きさせないように、年配の方が説明やアナウンス、歌やハーモニカを披露して楽しませてくれます。
子供は興奮状態で聞いていませんが、年配の方には好評のようです。
 車内で言われたように、人はなぜかSLを見ると手を振りたくなるようです。で、こちらも振り返します。

 どなたかが言われていましたが、SLの写真を撮るなら、乗らないこと、ということで、確かにSLの写真は撮れません。

エアコン無し、本物の網棚
撮れるのは、カーブの時に車体側面の写真程度です。
 子供はみんな走っているSLを見たいので、顔を出しています。

で、後ろ頭も一緒に写る、というわけです。(^^;)
さて、私たちはSL君だけじゃつまらない、ということで、新金谷と千頭を時間をずらしたSLで往復しました。
とても暑い日でしたので、汗拭きにボディペーパーを持っていたのですが、帰路の車中で汗を拭いてみると、真っ黒。
車内だけではなく、人も煤けてました。
父親から聞いた昔の話を思い出しました。
「一日中汽車に乗っていると顔が真っ黒になる」
本当でした…。

車窓から
しかし、これだけではすまず、帰宅して風呂に入って洗髪すると、すすいだお湯が灰色…。

煤けてます









 
 朝5時出発、帰宅が22時と遅くなってしまいましたが、息子にはとても良い思い出になったようです。
動輪焼き

 最後の写真は車内でしか購入できないおみやげ、「SL動輪焼き」です。
 どら焼きというより、あんこ玉ですね。
くどくない甘さなので思ったよりラクに1コ平らげてしまいました。


2013年8月10日土曜日

蒸気機関車はメカです

メカの固まり
先月、蒸気機関車(の引く客車)に乗りに大井川鐵道へ行ってきました。
私は機械屋で、子供の頃から時計やレコードプレーヤーを分解して中身を確認するなど、動く機構が大好きなので、SLはツボにはまります。
電気機関車と違ってまさに、メカ!
シリンダー周りの機構が動いているのを飽きずにずっと見ることが出来ると思います。
(一緒に自分も移動しなければならないので事実上出来ませんが)

普通の人はこのようなところを見る
これだけの機構がまとまってSLが動くわけで、設計した方、製作した方はすばらしい!設計と製作の勝利です。
 私にはとても出来そうにありません。ただじーっと見て、にやにやするだけです(^^)

 
 
きっと普通の人にはよく分からないかもしれませんが、ピタゴラスイッチをみたことのある人なら、SLをピタゴラ装置だと思えば良いのです。
 
ここが動いて、それであそこが動いて…という連鎖の果てにSLが走るというわけです。

 さて、このようなメカフェチの父を持つ子供はというと…とてもはしゃいでおりました。
工作(もっぱら素材は紙)の好きな息子は、何処に一番惹かれたのでしょうか。


夏休みの間は、イベントでないと見られない転車台に降りて機関車を見たり、出発前の準備をしているところ間近で見ることが出来る見学会(有料)をやっています。
写真を撮れとせがまれた図面
早起きして乗車前に自分の乗る機関車の出発準備を間近でみてから乗車してはいかがでしょうか。
  ところで、息子は実物と車庫内の展示エリアに飾ってある全体図面の間を数回往復して見比べていました。
素質アリ?