2015年1月31日土曜日

冬来たりなば春遠からじ

 あっという間に1月も今日で終わり.
 節分がやってきて,すぐに3月になりそうな勢いです.

 ソメイヨシノも春の準備中ですね.
ソメイヨシノのつぼみ

ホイッスラー展に行ってきました

 横浜美術館で行われているホイッスラー展を見てきました.
ホイッスラー展
ホイッスラー展

 
 私は人物画よりは風景画に惹かれました.
 しかもなぜか,エッチングや,ドライポイントなどの版画にです.
 色を廃したシャープな線で描かれたロンドンの風景に惹かれました.
 次に,ジャポニズムの絵画.

 ジャポニズムの風景画は浮世絵に影響を受けているため,見覚えがあるようなデジャブがありますが,描かれているのはイギリス.

 風景画
冬のみなとみらい

 ところで,ドライポイントには思い出がありました.
 中学生の美術の時間に,透明な塩ビ板の上にニードルでひっかいた記憶です.

 下絵を描いて,塩ビの板と重ねて貼り付け,塩ビの板から下絵に沿ってひっかく.
忘れていた記憶がよみがえりました.
 ちなみに,人物画だったような気がするのですがそこまでは思い出せませんでした.
 まさかホイッスラーを見に来て昔の記憶が呼び起こされるとは思っても見ませんでした.
 何となく,ドライポイントを身近に感じました.
 印刷のためのプレスはありませんが,今でも出来そう….
と無駄なアート心が起きあがりそうになりました.

 訪れた日は休日でしたがそれほど混雑していなかったので,ゆっくりと楽しむことが出来ました.
 まだ会期がありますので訪れてはいかがでしょうか.
 


 

重くのしかかるもの

 適度なストレスは成長に必要なものなのですが,重すぎると体調に変調をきたします.
 私自身はストレスに耐性があると考えていたのですが,年末から症状に出てきました.
 いまだに全快しておりません.
  体が若い頃と同じではないのですからやむを得ないのですが,考えさせられます.
人に言わせると,現在の私を取り巻く環境は有り得ないほど酷いものだそうです.
とはいえ軽減できるものとできないものがあり,解消のためのアクションを行っているので今は我慢.
 体は歳のせいで悲鳴を上げて居ますが,精神的には森高千里の「ストレス」を鼻歌で歌っている限りは大丈夫でしょう,おそらく.

 東照公御遺訓

2015年1月10日土曜日

ゲージツの区分に入る?アニメを見に

 会期があと3日という,神奈川県近代美術館葉山で行われている「東欧アニメを巡る旅」に行ってきました.

 東欧のアニメといえばストップモーションアニメや,風刺の効いているアニメで有名です.
 公式サイトの情報では全て見ると必ず半日以上かかってしまうというボリュームにおそれを抱きつつ,逗子駅を降り立ちました.
 本来はもっと早く訪れるはずだったのですが,諸般の理由で美術館到着は12時.
 美術館のレストランも混雑していたのでそのまま鑑賞開始.
 広い美術館に点在する画面でアニメが順に放映され,その周囲に解説とセルや背景の原画顔鋳てあるというスタイル.
 体育館の片隅に集まってテレビを見ている様で,最初はかなり違和感ありました.
 でも,見始めると面白いモノで全く気にならなく,自分の後ろに立ち見の人が沢山いても全く気が付かないのです.
 美術館ということですが,50インチプラズマや,20インチのテレビ,ipadで流しているモノもあり小さい画面を囲んでみているとお茶の間感覚で面白いです.
 隣の方がくすっと笑ったり,おお~と感嘆したり,変な一体感も生まれました.

 さて,あまりに長い作品もあるので一部しか放映されていないモノもありましたが,私が気に入ったのは,
 クロアチアは,ポリス・コラール監督の「ブーメラン」
 軍拡への風刺が効いていますが,軍拡を進めて一通り準備が出来て暇になると女遊びを始める指導者の描写が秀逸.

 
 ヨシュコ・マルシッチ監督の「わたしもあなたをあいしています」
 
 1分のショートフィルムなのですが,ナンセンス全開!
 なんだか分からないまま終わってしまい,「いったい何だったんだ」と思わせるところがミソ.
 リビングでくつろいでいると思われる初老の夫婦.
 夫が,「マリア…僕は」と言った途端家が崩れるほどの大爆発.
 再び夫が言おうとしても同じところで大爆発.
 
 
 最後に,「マリア,僕は君を愛しているよ」というと,妻が「わたしもあなたをあいしています」
 と言って終わる.

 ポーランドは,マレクスクロベツキ監督の「ダニー・ボーイ」
 唯一の首のある住人である主人公と,首のない町の人や恋人の話.
 ちょっと怖い話ですが,
 首がある=世界観を持っている,首がない=世界観がないということでしょうか.
 

 同じくポーランドのズビグニェフ・リプチンスキ監督「タンゴ」
 写真を使ったストップモーションアニメなのですが,部屋に出入りしてそれぞれ何かをしていく人がどんどん増えて…
 どんどん増えるのですが,それぞれは絶対ぶつからないように(たとえば同じいすに同時に座るようなことはない)なっており,増えるたびにどうなるのか期待と共に画像に引き込まれました.
 中に全裸の女性が手に何かを持ってきて,クロゼットからワンピースを取って着て,それから手に持った下着を履く,というパターンが出てきたとき,つい,
 「その順番なの?」とつっこんでしまいました.

 
 チェコはヤン・シュバンクマイエル監督の「対話の可能性」(一部)が一番のヒットでした.
 検索したら,やっぱりファンが多いのですね.
 全編もWEBで見ることが出来ました.
http://nicoviewer.net/sm7219200

 1982年公開作品ですが,大変素晴らしい!風刺だけではなく,どうなるのかドキドキしながら見ることが出来ます.
 見ることが出来るモノを全て見たときには午後4時でした.
 昼食を取ることもせず見まくってしまったのでした.
 最後にこの美術館からのながめが素晴らしいと評判でしたので,持参したカメラで夕方の写真を撮って帰路につきました.
 ロケーションが良いのですがその分交通の便は良くはありません.
 4時間以上必ずかかる事が分かっていた私は車で来て駐車料金を気にしたくなかったので電車とバスで訪れましたが、もう少し便が良いと助かるのですが.
16時の景色

 
 
 

12時の景色

2014年12月31日水曜日

アート人気のバロメータ

 私自身がアート好きのため,あちこち出かけてはこのブログに記録していますが,アクセス解析をすると,人気度がよく分かることが判明.
 やはり,現代アート,作者が若く評価が一定していない方は検索されないことがよく分かります.
その一方,海外の美術館の収蔵品を持ってくる展覧会や,日本絵画,浮世絵などは人気があることがよく分かります.
 このままずっと現代アートについてウォッチしていけば,そのうち私も著名(?)評論家,と言うことでしょうか??

 このあたりが情報発信ができるインターネットのおもしろいところですね.
来年は久し振りにビールの紹介を「まじめに」してみようかとも考えています.

それでは,皆さん,良い年を!

2014年12月28日日曜日

ビーチコーミングをしてみる

 冬の海に行ったところ,分かったことがありました.
漂流物
これまでにないほど漂流物があり,ビーチコーミング出来る!

 いままで何度となく訪れていますが,これほど漂流物がありビーチグラスが見つかることはありませんでした.
 昨夜それほど荒れているとは思いませんでしたので,これは驚きでした.

白っぽい貝殻が集まっているところにある
湘南海岸ではビーチマネーといってビーチグラスをお金の変わりにし,海岸でビーチグラスを探す行動から海岸を綺麗にする啓蒙を行うという活動があるのですが,冬はチャンスかもしれませんね.
 私はかつて大量に集め,保有していたのですが,それらはそれこそ探す必要もないほど落ちている千葉は銚子で拾ったもの.
 (つまり私のビーチコーミングのホームは銚子!)
拾い集めたビーチグラス
ほとんど捨ててしまいましたが,銚子では角がほとんど無く長期間波にもまれていたものの方が多かったのですが,鎌倉ではまだ角があるものがほとんどですので,ビーチマネーとして拾い集めて頂くことが,安全に海岸で過ごせる事には重要かもしれません.
 昔を思い出してビーチコーミングしたところ…エイさんに遭遇.
エイの…ひもの?
これはかつて見たことがありませんでしたがさすがに拾って帰る訳にはいかないので写真のみ.
 海岸を楽しく歩くことが出来,昔を思い出しました.

 



















鎌倉冬の海-クルミッ子を求めて

 外れとはいえ一応鎌倉市に住んでいる私が実家に帰省するときに手みやげとして持っていく定番のクルミッ子の,「きりおとし」を購入しに鎌倉中心部へ出かけてきました.
 鎌倉紅谷
 首尾良く入手して,購入してから一度もまともに使っていないND8フィルタを使って波の写真を撮る事も狙っていました.

 さて,このクルミッ子のきりおとし,通販では購入不能,取り置きも非対応ということで,あることを確認してから急いで訪問するぐらいしか出来ないのでかなり入手難易度が高い手土産です.
 私も長い間その存在を知らなかったのですが,たまたま訪れた紅谷本店さんでそれを見かけ,購入したのが始まりでした.
 当時は知る人ぞ知るというものだったのですが,最近その存在が知れ渡ってしまったためか,午前中に売り切れることが多くまさにレアアイテムと化しています.

 今日は来訪前に電話することもせず,とにかく本店・雪の下店へ行ってみれば何とかなるだろう,と言う甘い考えで出かけたのですが,やはり甘かった….

 どちらも完売していたので,まずは腹ごしらえをして,写真を撮る予定であった海岸へ向かいながら最後の望み長谷店へ行くことに決めました.
 
 昼食はこの日が年内最後の営業であったWonderkitchenさん.
 中年のおっさんが一人で行くには少々気後れする所ではありますが,ここの料理のおいしさには勝てないのです.
シアワセを感じる一皿
年末のためか店内は今までで一番お客さんがいらっしゃいましたが,無事にいつもの(?)奥の席に座ることが出来ました.
 エビとキャベツのグリーンカレーとオリオンビールをいただきました.
 炒めたキャベツの甘味とグリーンカレーの辛さが作り出す複雑な味で十分幸せを感じることができました.
 「ご飯多めにしますか?」ときいてくれました.雑穀が混ぜられていてご飯もおいしいので有り難く「大盛り」にしていただき,この後の長谷,海岸線経由鎌倉駅まで歩くエネルギーとさせて頂きました.

 年末にはあまり人がいないのだろう,と思いきや長谷へ向かう道にはいつもと同じように観光客の方が歩いており,鎌倉が観光都市であることを改めて感じました.
ところで,この道を季節を通して歩いていて感じるのは,歩いている人の中で外国人の比率が高い,と言うことです.
 交通費節約なのか,このぐらいの距離は歩くものなのか,町並みを楽しんでいるのかは分かりませんが,訪れるたびに必ず何組の外国人グループとお会いします.
 もしかしたら日本人は観光するのにもあくせくしすぎなのかもしれませんね.
 混雑する大仏への道を歩き到着した紅谷長谷店さんには,ありました!「きりおとし」と「こわれ」.私は「きりおとし」の方を複数個買い求めてきびすを返し,海へ向かいました.

冬の海
江ノ電の長谷駅を海へ向かうと途端に人通りが減ります.
 さすがに冬の海を訪れるのは少数派のようですが,海岸にはカップル,グループ,子供連れなどが海を楽しんでいました.
 早速三脚を使って撮影開始しましたが,難しい…手持ちではぶれてしまって無理なのですが,三脚を使っても十分難しい.
 さらなる精進(取りまくって学ぶ)が必要であることが分かりました.

 
まともな方のスナップ


で,クルミッ子きりおとし