GWの八幡様 |
以前行った衣張山または,子ども自然ふれあいの森 パノラマ台 どちらかということで,杉本寺側から登ってきました.
ここで注意なのですが,ハイキングコース程度とはいえ,夜間に山の中に入るのはとても危険です.
低い山とはいえ,鎌倉のハイキングコースは尾根沿いにあるところも多数で,滑落すると即大怪我&遭難となります.
源平池傍の藤の花 |
なお,夕日だけであれば,住宅地の舗装道そばで関東の富士見100景に指定されている浄明寺緑地が安全でお勧めです.
さて,どちらが衣張山か,パノラマ台か,どちらが適しているかわかりませんので,十分日没までに時間があるように出発しました.
が,十分すぎたので途中寄り道して八幡様に安全祈願をしてから出立.
前回も迷ったのですが,今回も金沢街道からの入り口を間違えました.
わかれ道から来ると,「フレンドリー鎌倉」を過ぎた下りをおり,川が見えた最初の橋を右です.
この交差点には衣張山の案内はありませんのでご注意を.
上り始めは右手に住宅を見ながらです.
山頂への途中で |
やがて道は行き止まりになり,ハイキングコースへ.
こちら側からは衣張山山頂まで急激なアップとなります.
また,北斜面ですので,雨のあともなかなか乾かず,ぬかるんでいたりするほか,湧き水があったりしますので滑りますので,十分ご注意を.
さて,久しぶりの衣張山山頂ですが,以前いた猫はいなくなったようで,静かな山頂でした.
早速三脚を出して撮影開始しましたが,街が入らないのと道のりが厳しいところがあるので日没に間に合うように移動を決意.
山頂から見る山藤 |
ここはここでとても眺めがよいのと,人があまり来ないのでとても気に入っている場所です.
ただ,前回はえさをねだりに猫が数匹集まってしまい,荷物が気になって仕方ありませんでしたが.
さて.この時点で日没まで40分でしたので,少々焦り気味に公園へ向かいます.
途中,私の記憶が確かだったことに感謝しました.
下るだけではなく,登りもあり,闇に慣れていない私には少々危険でした.
遥か観音様を望む |
鎌倉の山には熊はいませんが,狸,タイワンリス,蛇なども生息しています.通常人を恐れて出てきませんが,十分注意が必要です.
パノラマ台は極狭空間のため,仮に夕日を見ながら愛を語らう恋人などがいた場合はいたたまれなくなってしまいます.
どきどきしながら到着すると,運動のため散歩に来ているご夫婦がいましたが,帰りが難しくなるので日没前に撤収されていきまし
八幡様を望む |
というわけで,虫除けをものともせず向かってくるしつこい藪蚊と戦いながら撮影開始です.
三脚まで使った本格的な撮影は初めてでしたが,やっぱり難しいですね.
露出優先にしたり,フルマニュアルにしたり,リモコンを使って長時間露光したりいろいろと試しましたが,なかなか思うとおりには撮影できませんでした.
日没と富士山,そして鎌倉の街 |
目がくらまないように黄色いフィルターをかけたマグライト3Dが今までももっとも頼りになりました.
名越切通から大町へ降り,横須賀線の線路が見えたときには短時間の山道とはいえ,ほっとしました.
下界に降りてから,鎌倉駅まで歩いて戻り,この日は午後から出たにもかかわらず,1万8千歩を記録しました.
山に入るので当然長袖長ズボンでしたので,日の出ている間は暑くて難儀しました.
次は安全に降りることのできるルートで夜景にチャレンジしようと思います.
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