SL君バージョンのC11 227号機 |
で、なぜか1両青く塗って、イメージキャラクタのSL君にしております。
これはこれで子供には良いのかもしれませんが、普通の黒々したのにも乗りたくなりますよね。
大人も子供も、みんなうれしそうに出発前のSLを背景に記念写真を撮っています。
世界中でこんな風にSLが保存されており、そしてみんなが乗りに来る。
人間という種の遺伝子になにか書き込まれていたりして。
手動扉 |
さて、客車は国鉄時代の古いも
のです。
当然?扉は手動だし、エアコンはないし、ボックス席には懐かしの灰皿があります。極めつけは本当の「網棚」。
息子にとってはどれも初めて見る物なので、興奮しきり。
なお、室内がやや煤けていますが、これは煙のためです。白いズボンやスカートはもしものために避けた方がよいでしょう。
新金谷駅の周辺は普通の町中なので、洗濯物とか煤けないのか気になってしまいます。
灰皿(壁が煤けている) |
車内では乗客を飽きさせないように、年配の方が説明やアナウンス、歌やハーモニカを披露して楽しませてくれます。
子供は興奮状態で聞いていませんが、年配の方には好評のようです。
車内で言われたように、人はなぜかSLを見ると手を振りたくなるようです。で、こちらも振り返します。
どなたかが言われていましたが、SLの写真を撮るなら、乗らないこと、ということで、確かにSLの写真は撮れません。
エアコン無し、本物の網棚 |
子供はみんな走っているSLを見たいので、顔を出しています。
で、後ろ頭も一緒に写る、というわけです。(^^;)
さて、私たちはSL君だけじゃつまらない、ということで、新金谷と千頭を時間をずらしたSLで往復しました。
とても暑い日でしたので、汗拭きにボディペーパーを持っていたのですが、帰路の車中で汗を拭いてみると、真っ黒。
車内だけではなく、人も煤けてました。
父親から聞いた昔の話を思い出しました。
「一日中汽車に乗っていると顔が真っ黒になる」
本当でした…。
車窓から |
煤けてます |
朝5時出発、帰宅が22時と遅くなってしまいましたが、息子にはとても良い思い出になったようです。
動輪焼き |
最後の写真は車内でしか購入できないおみやげ、「SL動輪焼き」です。
どら焼きというより、あんこ玉ですね。
くどくない甘さなので思ったよりラクに1コ平らげてしまいました。
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