2013年8月10日土曜日

蒸気機関車はメカです

メカの固まり
先月、蒸気機関車(の引く客車)に乗りに大井川鐵道へ行ってきました。
私は機械屋で、子供の頃から時計やレコードプレーヤーを分解して中身を確認するなど、動く機構が大好きなので、SLはツボにはまります。
電気機関車と違ってまさに、メカ!
シリンダー周りの機構が動いているのを飽きずにずっと見ることが出来ると思います。
(一緒に自分も移動しなければならないので事実上出来ませんが)

普通の人はこのようなところを見る
これだけの機構がまとまってSLが動くわけで、設計した方、製作した方はすばらしい!設計と製作の勝利です。
 私にはとても出来そうにありません。ただじーっと見て、にやにやするだけです(^^)

 
 
きっと普通の人にはよく分からないかもしれませんが、ピタゴラスイッチをみたことのある人なら、SLをピタゴラ装置だと思えば良いのです。
 
ここが動いて、それであそこが動いて…という連鎖の果てにSLが走るというわけです。

 さて、このようなメカフェチの父を持つ子供はというと…とてもはしゃいでおりました。
工作(もっぱら素材は紙)の好きな息子は、何処に一番惹かれたのでしょうか。


夏休みの間は、イベントでないと見られない転車台に降りて機関車を見たり、出発前の準備をしているところ間近で見ることが出来る見学会(有料)をやっています。
写真を撮れとせがまれた図面
早起きして乗車前に自分の乗る機関車の出発準備を間近でみてから乗車してはいかがでしょうか。
  ところで、息子は実物と車庫内の展示エリアに飾ってある全体図面の間を数回往復して見比べていました。
素質アリ?


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