子供の頃,さんざんブロック(当時はダイヤブロック)で遊んだ過去を持つ私ですが,最近再びブロックで遊んで?います.
http://www.diablock.co.jp/nanoblock/
ダイヤブロックの流れをくむ,ナノブロックです.
何となく,できあがりを予想しながら組んでいくのですがあらかじめ設計図を作っていくわけではないので,何がいく必要などは全く考えずに組み始めます.
もちろん,無限にブロックがあるわけではないので足りないことが発生します.
すると,少し戻って修正をしながら最終目的の形状を作成していきます.
ふと考えたのですが,通常の日常業務ではこのような設計手法は採りません.
設計目標は設定した機能を余すところ無く,しかも最小コストで実現する事のため,そのための部品がないと言うとはあり得ませんし,ましてや製作を開始してから目標機能実現手段を変更することなどまずあり得ません.
組みながら変更し,最終目標にたどり着くのはむしろ構想設計の段階です.
と言うことは,ブロックで遊ぶと言うことは構想設計の訓練??
世の中には何となく,ブロックを組むことをよしとせず,デザインした最終形状をどのように実現するのか,サポートするソフトウエアがあります.
http://ldd.lego.com/ja-jp/
これはレゴのデジタルデザイナーというソフトウエアですが,デザインしていくと自動でどのブロックがいくつ必要か集計してくれるのはもちろん,デザイン時にどの形状のブロックがつかえるのか分かります.
私はこのソフトをかなり前にインストールしたのですが,初期に少し使用したまま放置状態です.
だって,こんな事をしていたら,日常の実業務と同じで,息抜きにはなりませんから.
実際,私が今業務で使用している3DCADはこの概念に近い物がありますので,余計に「遊んでいる」はずが,ほとんど「業務」に….
また,自分の子供を見ていると,ブロックで遊ぶというのは思ったよりも人を選ぶと言うことが分かりました.
**を組むブロックセット(レゴのような)はともかく,何もないところから自分の考えている物を組見上げると言う行為は思ったよりも難しいようです.
我が子は一人でブロックを使って延々色々組んだりばらしたりして遊ぶのが苦手です.さらに妻も苦手のようです.
ただ,私もレゴマスターになれるわけではありませんが.
今日もブロックで,構想設計?の訓練です.
0 件のコメント:
コメントを投稿