2014年5月18日日曜日

現代アートに浸る

毎度おなじみ東京都現代美術館
先日、東京都現代美術館へMOTアニュアル「フラグメント」を見に行ってきました。
 2月から開催していたにもかかわらず、行ってきたのは最終日。狙っていたわけではなく、休みのタイミングが合わなかったということで。

 私がこの展覧会を狙っていたわけは、「パラモデル」というアートユニットの作品を見たかったからというのが一番の理由です。

http://www.moriyu-gallery.com/artists/profile.html?artist_id=3&l=jp

カプセルプラレールのレールを使ったアート
目に付いたきっかけは、プラレールのレールを使ったアートでした。
 当時、銀座にて個展が開かれていたのですが、結局見に行けず、悔しい思いをしていたので今回はリベンジだったのでした。

 
 組み合わせから生まれる規則性。
 プラレールですが、アートのため車両は必ずしも走行できませんが、走っているところを想像したり、思いもよらないパターンを見て楽しみました。

 パラモデルさんの展示作品のみ撮影可能だったため、遠慮無く撮影してきました。

 プラレールの他、地下鉄の駅構内案内図、プラモデルの作り方(取扱説明書)や、部品の付いたプラモデルのランナーをパターン化したアートに、マクロ視点での規則性の美しさと、ミクロ視点での個々の部品のおもしろさを感じて楽しみました。

嗚呼、ザブングル
プラモデルの作り方の中には、一つだけ私の知っているものがありました。
洋ものや、古き良き時代のものに混じって、それ、「ホバギー」はありました。
わかってしまうところが、マニアの所以。
 他の人が見ているよりもかなり長くその部屋に入り浸ってしまいました。





一つ欲しい…
そのほかにも、KAATで見た,ものの表面をはがして物体そのもののを見せる,青田真也さん,
チョークや,軽石に彫刻をしたり,トランプを絨毯に見立てて本当に刺繍してしまった髙田 安規子・政子さん,
消しゴムの内部を削って,四角い枠にしたり,色鉛筆の芯を彫刻したりする福田 尚代さん,
なかでも吉田 夏奈さんの作品はとても気に入ってしまいました.
 地球の断面と宇宙までを絵にしたり,まるで鉱物標本かボーリング調査をしたサンプルのような絵だったり,サイエンス(自然かな?)とアートが関わっていてしかも美しい.
 写真撮影は禁止されていましたが,ロビーにも一つ作品がありましたので1枚.
この中の一つだけでも欲しい….

 この日はとても天気がよい日でしたので,近くのコンビニでお弁当を買い,すぐ外の木場公園にて予定外のピクニックをしました.
楽しいひとときでした.
ちょっとジャンキーな昼食



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