2014年5月4日日曜日

下手の横好き

 私の字はお世辞にも美しいとは言えず、どちらかというと汚い方に分類されます。
 かつて中学生のころ、あまりの判読の難しさのため教師より「インダス」というあだ名をちょうだいしたこともあるほどです。
 高校に入って美術教科を選択するという事があり、美術、書道、音楽の中から消去法で書道を選びました。

 書道の担当教師の私の字への評は
 「平安時代か江戸時代に生まれてくるべきであった」
 

いわく,そのぐらいに楷書がダメダメで,それに比して草書・行書は中の上ぐらいということでした.

 比較の問題であり,ほめられている訳ではないのでしょうがおかげで書道が好きになってしまいました.
 どうもさっさと流れるように書くのが,せっかちな性に合っている様です.

 しばらく筆をとって居なかったのですがたまたま文具店で様々な万年毛筆があることを知ってしまい,手始めに安いものを1本買い求め,少し書いてみました.
 

 さすがに久し振りだけ有って,下手な字です.
筆先の感触もなれていないためか?運筆がぎこちない.
 しかし,筆ペンとはいえ筆を持って背筋を伸ばして字を書くのは何とも気合いが入っていいものです.
 しばらく続けてみようかと思います.

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