2015年10月17日土曜日

アシモフの紡いだ壮大な物語

 先月,地球にこのまま人類が永続的に住んでいけるのか,ということで,半分まじめに,半分SF的に考えてみました.
SF的な思考
 たまたま読み返していたら,無性にアシモフを読み返したくなってきました.
 紡がれた時系列的には,「鋼鉄都市」から,「夜明けのロボット」です.

 思い出せないので,アシモフが人類が鋼鉄都市に引きこもって生活するようになった理由を書いていたか確認してみたいのです.
 そして,アシモフがロボット達に語らせた,地球を去る必要性について,もう一度読んでみたいと感じました.
 これらの物語(間の「はだかの太陽」を含めると3冊)はミステリの形をとっているものの,長い長い物語&もともと好きなシリーズですので,きっと夜通し読んでしまいそうです.

 純粋に合理的な行動を行なうロボット達が,ロボット三原則に従い,人間のために人間が地球から去らざるを得ない道を引いていく最後までをもう一度読んで,科学者でもあったアシモフがなにを考えていたのかをもう一度確認したいと,痛切に感じました.


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