2014年12月28日日曜日

鎌倉冬の海-クルミッ子を求めて

 外れとはいえ一応鎌倉市に住んでいる私が実家に帰省するときに手みやげとして持っていく定番のクルミッ子の,「きりおとし」を購入しに鎌倉中心部へ出かけてきました.
 鎌倉紅谷
 首尾良く入手して,購入してから一度もまともに使っていないND8フィルタを使って波の写真を撮る事も狙っていました.

 さて,このクルミッ子のきりおとし,通販では購入不能,取り置きも非対応ということで,あることを確認してから急いで訪問するぐらいしか出来ないのでかなり入手難易度が高い手土産です.
 私も長い間その存在を知らなかったのですが,たまたま訪れた紅谷本店さんでそれを見かけ,購入したのが始まりでした.
 当時は知る人ぞ知るというものだったのですが,最近その存在が知れ渡ってしまったためか,午前中に売り切れることが多くまさにレアアイテムと化しています.

 今日は来訪前に電話することもせず,とにかく本店・雪の下店へ行ってみれば何とかなるだろう,と言う甘い考えで出かけたのですが,やはり甘かった….

 どちらも完売していたので,まずは腹ごしらえをして,写真を撮る予定であった海岸へ向かいながら最後の望み長谷店へ行くことに決めました.
 
 昼食はこの日が年内最後の営業であったWonderkitchenさん.
 中年のおっさんが一人で行くには少々気後れする所ではありますが,ここの料理のおいしさには勝てないのです.
シアワセを感じる一皿
年末のためか店内は今までで一番お客さんがいらっしゃいましたが,無事にいつもの(?)奥の席に座ることが出来ました.
 エビとキャベツのグリーンカレーとオリオンビールをいただきました.
 炒めたキャベツの甘味とグリーンカレーの辛さが作り出す複雑な味で十分幸せを感じることができました.
 「ご飯多めにしますか?」ときいてくれました.雑穀が混ぜられていてご飯もおいしいので有り難く「大盛り」にしていただき,この後の長谷,海岸線経由鎌倉駅まで歩くエネルギーとさせて頂きました.

 年末にはあまり人がいないのだろう,と思いきや長谷へ向かう道にはいつもと同じように観光客の方が歩いており,鎌倉が観光都市であることを改めて感じました.
ところで,この道を季節を通して歩いていて感じるのは,歩いている人の中で外国人の比率が高い,と言うことです.
 交通費節約なのか,このぐらいの距離は歩くものなのか,町並みを楽しんでいるのかは分かりませんが,訪れるたびに必ず何組の外国人グループとお会いします.
 もしかしたら日本人は観光するのにもあくせくしすぎなのかもしれませんね.
 混雑する大仏への道を歩き到着した紅谷長谷店さんには,ありました!「きりおとし」と「こわれ」.私は「きりおとし」の方を複数個買い求めてきびすを返し,海へ向かいました.

冬の海
江ノ電の長谷駅を海へ向かうと途端に人通りが減ります.
 さすがに冬の海を訪れるのは少数派のようですが,海岸にはカップル,グループ,子供連れなどが海を楽しんでいました.
 早速三脚を使って撮影開始しましたが,難しい…手持ちではぶれてしまって無理なのですが,三脚を使っても十分難しい.
 さらなる精進(取りまくって学ぶ)が必要であることが分かりました.

 
まともな方のスナップ


で,クルミッ子きりおとし







 
 

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