2015年7月12日日曜日

江ノ島神輿海上渡御 2015

風で裏返しになってます
2年前にも出かけてきた江ノ島神社の中にある八坂神社の天王祭をその場で見るべく出かけてきました.
 2年前は神輿海上渡御を片瀬東浜から見たのですが,

http://rgbvroom.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html

 今回は江ノ島神社の祭礼から神輿海上渡御までです.
 せっかく行くのだからということで,会社に来ているカナダからのインターン生にも声をかけて,職場の有志と一緒です.
 2年前と同じ真夏のような天気の下,祭礼からということで9時20分に江ノ島に到着.
 皆さんはおみこしが目当てのようで,島に着いた時には観光客はまばらな状態でした.

 ついつい参道でいろいろやっているうちに式は始まってしまっていましたが,途中からでも十分雰囲気を楽しむことができました.
 天狗がいたのにびっくり.
 インターン生の方によると,祭礼に奏でられていた音楽が,カナダのネイティブインディアンが儀式に奏でる音楽に似ているとのこと.
 昔ながらの調子と考えると,それほど複雑なビート(?)ではないので似てきてしまうのでしょうか.
祭礼中
お囃子の太鼓が複数あったのですが,ビートが早いものがひとつだけあり,インターンの方と一緒に乗ってしまいました.

 さて,お囃子を先頭に狭い参道をおみこしが担ぎおろされてくるのですが,これぞ日本の祭り,というものを久々に見ることができて少し感動しました.
 ふと見ると,私たちのそばでカメラを構えている人の多さに気がついてこれもびっくり.

天狗を発見!
参道を下っていく御神輿の向こうに対岸の景色が見えていい感じでした.
さて,海に入るところを見なければなりませんので,急ぎ参道を下らなければならないのですが何分御神輿が道をふさいでいますので,なかなか進まずひやひやしました.
 途中からわき道に入り,先回りして海岸へ.
 ここで気がついたことがありました.
 下では下帯姿の男性が多数待っており,
神社から担ぎ下ろしてきた人と,海に入る担ぎ手はまったく別のようです.
 
担出し
成人式との時と違って,背中一杯に刺青をしている人はいらっしゃいませんでしたので,なにか自主規制のようなものがあるのでしょうか.
 さて,海沿いに行くとすでに場所取りの人が鈴なりでびっくり.
 2列目からの観覧(?)でしたが十分見ることができました.
 この日は台風の影響で波が高い様で,波でバランスを崩すようなことも最初のうち見られました.
狭い曲がり角を曲がる御神輿
波音のためか掛け声がうまく伝わらないのか,神輿を揺らしたときのタイミングが合わず,担ぎ棒が折れるのではないかと心配になるぐらい撓っていました.

 天王祭そのものはこのあと,御神輿が海から上がり,竜口寺を経て腰越の小動神社までいき,また八坂神社まで帰ってくるのですが,今回はこれまでとし,江ノ島を後にしました.
 来年はまた別の場所で見たいです.



強い波でちょっとよろける

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