横浜美術館で行われている石田尚志展に行ってきました。
絵画を描きながら順次撮影するという映像作品が主でした。
場合によってはアートアニメに分類される場合もあるようです。
さて、前回、アートアニメを見に行った時には、作品の総時間を見て怖れをなし&計画的に美術館に訪問したのですが、今回は甘く見ていました。
午後2時からではちょっと時間が足りませんでした。
これから訪問を予定されている方は時間に余裕を持って行かれるとよいと思います。
加えて、長時間物の作品が上映されている部屋に椅子が少ないので、いい靴を履いていかれる事もお薦めします。
GWに向けて改善された方がいいと思いますが。
加えて、長時間物の作品が上映されている部屋に椅子が少ないので、いい靴を履いていかれる事もお薦めします。
GWに向けて改善された方がいいと思いますが。
さて、作品ですが、初期の「絵巻」の作品たちは、有機的な線が次々に変化していき、草の生命力を思わせるような作品でした。
コマ撮りしているはずなのですが滑らかな動きでいったいどうやっているのか、不思議な感触にとらわれます。
その次のフーガの技法は大作です。
流れるように動いていく四角形と有機的な線。
コーナーテーマの「音楽」に合わせて主題として繰り返し扱われます。
しかし、見ていていったいどうやって作っているのかまったくわからず。
鑑賞室を出たところに展示してある膨大な絵を見て理解。
一部光を当てているだけで絵ではないかと思ったところもすべて計算しつくされて描かれた絵であり、それが19分もの大作のため大量に描かれたことを理解して絶句しました。
その後、作者本人が映りこむ作品へと移行していくのですが、時間が無くてじっくり見れず、再チャレンジです。
じっくり見た中では
渦巻く光、白い部屋、reflectionが個人的に好きです。
一般受けしないのか、土曜とはいえ比較的空いていましたので、今のうちでしたら比較的ゆっくりと鑑賞できそうでおススメです。
私は再チャレンジします!
コレクション展もお勧めです。
所蔵しているダリの作品がいつもと違う展示室に置かれているだけでもかなり新鮮。
森村泰昌さんのフリーダカーロもおすすめです。
こちらも次回じっくり見る予定です。
0 件のコメント:
コメントを投稿