単位展案内 |
単位展
この展覧会,視点がとてもユニーク.
さまざまな単位を目に見えるようにしたり,感じたりすることで新たな気づきが生まれるとのこと.
たしかに,面白いのです.
酒樽2つから小さいサイズに向かって分けていくとどれだけ数が増えるのか実際にそれぞれの実物をその数だけ並べたり,(最後はぐい飲みが約1600個)
かていのほうが重い
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1cmから100cmまでの長さをもつ代表的なものを順に並べて展示したり,
来場者を撮影してピクセル数でカウント,スクリーンに近くなるとピクセルが荒くなり数が減るさまをリアルタイムで表示させたり.
新たな単位を作ってみたり.
ボールペンを,そのかける距離で表現した展示をみて,年間多数の赤いボールペンを消費しているという,友人のM重くんを思い出しました.
彼は一体一年に何m分字を書いているのであろう??
このボールペンは400m |
さて,その気はなかったのですが,イベントの参加時間にちょうど見終わったのと予想以上に楽しかったため,軽い気持ちで参加することに.
六本木アートナイト特別企画「みんなで測る、単位展計測ツアー」
要は,物が見つからず,展示できていない長さのものをみんなで六本木の街へ繰り出して探してみよう!というプログラムです.
制限時間は1時間,ということで繰り出しました六本木の街.
探し始めてわかったことは,通常はかなりキリのいい数字でものが作られていること.
石柱(90cm) |
私が見つけたのが,六本木の街そこかしこに点在している石柱(90cm),東京メトロ乃木坂駅2番出口の駅表示(たて部分90cm),ミッドタウン裏のマンション境界に立っているポール地上高(81cm),ミッドタウン周囲の道路街頭の配線メンテナンス口カバー(67cm)
しかし,どれも展示できそうもないものばかり.
マンホールを測っても,微妙にサイズ違いだったりするのですが,かなりバラエティーがあることが判明しました,(しかし,車道の真ん中にあるものは測れない….
見つけたらメールで送信することになっていたのですが,送ったのは石柱と配線メンテナンス口カバーのみ.
と,ミッドタウンから出発して乃木坂方面からぐるっと回ってきたところで時間切れで会場に戻りました.
開口部カバー(67cm) |
バット:85cm
風呂場マット:90cm
そのほか,ミッドタウンにあった,水槽,公衆電話台,ポール,エアコン室外機,道路標識の対角長さなど,いろいろ.
いろいろなものがあり,みんなよく見つけたものだと感心することしきり.
で,なんと90cm部門に私が送った石柱が選ばれ,記念品を受け取ってきました.
ショップでグッズを購入したいと思っていたので,思わぬプレゼントに感謝です.
しかし,石柱は持って来れない
ので,会場に展示できませんが.
このイベントに参加したことにより,単位展の企画意図を十分感じ,楽しむことができました.
これからもいろいろと飛び込みで参加して楽しんでみたいと思います.
頂き物 |
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